今回はZC33Sの好きなところをひたすら紹介したいと思います。
現状、他に乗りたいと思う車がないくらいZC33Sには満足しています。
唯一無二のスペック
まず最大の魅力だと思うのが唯一無二のスペックです。

走行性能的な面でいうと、
- 1.4Lターボ140馬力
- 車重1t切り
- パワーウエイトレシオ6.9kg/PS
実用的な面でいうと、
- 最小回転半径5.1m
- 燃費(カタログ)16~17km/L
- 5ドア
などの要素です。
どちらか一方に特化した車は数多くあれど、これほどスポーツと利便性を両立する車はなかなか存在しないのではないでしょうか。
現行の国産に限って言えば、唯一無二の存在といっても差し支えないのかなと思います。
小回り性能の高さ
あまり注目される項目ではないと思いますが、自分が車を選ぶ際に気にするところとして小回り性能に注目しています。
最小回転半径の数値が大きいと、駐車時やUターンが大変になりますよね。

スポーツ走行の性能を高めようと思うと、ここは犠牲になることが多いですが、ZC33Sはベースのスイフト4.8mと比べて0.3mの増加で済んでいます。
大体スポーツグレードの車ってタイヤサイズが大きくなり、車体自体コンパクトに見えても小回りは大幅に悪化する印象があります。
その点スイスポは、スイフトの利便性をできるだけ悪化させずスポーツグレードとして落とし込んでいるので、そこも魅力的です。
小回りには不利なFFでスポーツ向けの味付けをしているのにも関わらず、この数値。
軽さ&トルク
かといって利便性に振りすぎて走りが微妙ってこともなく、見た目からは想像できないくらいのパンチの効いた加速をしてくれるのも好きです。
ターボ特有の下からの力強いトルク感は、いつまで経っても楽しいです。
そんなパワーを持ちながら、1tを切る軽量ボディ。
パワフルなのに軽快という、楽しいに決まっている要素を持ち合わせています。

低回転域からトルクがあるので街乗りでも力強さを感じることができるのが魅力。
軽く浮遊するようなあの加速感はたまりません。
パワーウエイトレシオはまずまずの数値で、140馬力という面だけ見るとそこまで速くないように見えるかもしれませんが、トルクウエイトレシオに目を向けてみるとかなり優秀な数値で、これがあの力強い加速感の正体なんですね。
GRヤリスやFL5には及びませんが、同クラス帯の中ではトップクラスの数値です。
1L排気量が大きいGR86と比較してみると、トルクの数値自体は負けていますが、車重を加味したトルクウエイトレシオではZC33Sのほうが優秀な数値となっています。
燃費と実用性
そして燃費もよくなっていて、14km/L~16km/Lくらいは走ってくれます。
カタログ燃費が
- 6MT:17.6km/L
- 6AT:16.6km/L
ですが、高速や信号のない田舎道だとこれに近い燃費をたたき出してくれます。
ドアも5枚あって、後部座席に大人が座って快適に移動できる車です。

「快適に」という点がポイントで、座席はあるけどドアはありませんとか、長時間乗れるような乗り心地ではないとか、おまけのようなリアシートも多い中、スイスポの後部座席はドア枚数も含め素晴らしいと思います。
快適に乗れるのは4人までかと思いますが。乗車定員もスイフトから変わらず5名のままですしね。
コストパフォーマンスの高さ
これほどの車が約200万円で新車で買えたというのもすごいポイント。
購入費・維持費ともに抑えられていて、このスペックを有している車はなかなかないんじゃないかと思います。
人によって車に求める条件は異なりますが、私が車に求める要素をすべて持っていて、なおかつ手の届きやすい価格だったのがZC33Sでした。
完璧な車はないので、乗っているうちにここはダメだなぁってポイントも見つかるかと思っていましたが、いまだに特に見つかっていません。
デメリットの動画でも言っていますが、不満は強いて言えばで動画向けに絞り出したもので、日常使いで困ったことはありません。
もちろん走りの面でも不満はありません。
快適装備・安全装備
この価格なのにここまで付いているのか?ってくらい装備が充実しているのも好きなポイントの一つです。
ステアリングも本革巻きでかっこよくて、スイッチ類も便利で使いやすいです。
スポーツカーといえばモモステ!って考えだったんですが、ZC33Sは純正ステアリングがしっくりきていて、変えようと思いませんでした。
一番驚いたのはシートヒーターが標準装備されていることですね。

スポーツに寄せた車でここまで快適に過ごせるのかって感動しました。
現代の車についているような主要な快適装備は一通り揃っています。
それに加え、ブラインドスポットモニターや全方位モニターなどの安全装備も充実しているのが素晴らしいです。
セーフティパッケージ有無の差はあれど、グレードによる装備の差はなく、標準でこの価格でこれだけの快適装備があることがすごいことだと思います。
中古車を購入するときも、このグレードだとこの装備がないのか…なんてことも考えなくていいので、選ぶ時にわかりやすいですよね。
シンプルなグレード構成も魅力の一つだと思います。
カスタムパーツ・カスタム情報の充実
少しずつカスタムに着手し始めているのですが、スイフトスポーツは各メーカーからアフターパーツが豊富に展開されているのも魅力的です。
候補がありすぎて逆にどれにしたらいいのか悩んでしまうほど。
でも雑誌やサイトを眺めながら、どれにするか考えている時間が一番楽しいまでありますよね。
先輩オーナー達のパーツレビューもネット上には無数にあり、取り付け方法や使用感なども簡単に知ることができます。
私のスイスポの現在の仕様としては、
- ホイール:エンケイ PF05

- フロントブレーキパッド:モンスタースポーツ タイプS1

へ変更しています。
次の最有力候補としては、ピボットのブースト計を考えています。
それに合わせてモンスタースポーツのピラーメーターフードを装着するか考え中です。
ピボットのブースト計はOBD2への接続ですが、2型以降はイグニッション電源から別途電源を取らないとバッテリー上がりを起こすそうです。
そういった細かい情報もオーナーのレビューで知ることができました。
定番パーツは誰かしらDIYで取り付け情報を残してくれているので、自分で取り付ける方も参考にできる情報が多いです。
余談ですが、最近チューニング&ドレスアップ専門誌『ハイパーレブ』を購入しました。
チューニングショップのデモカーやカスタムに関する情報がこれでもかというほど詰め込まれていて、読んでいるだけでもテンションが上がります。
これからどういう方向性でいじっていこうか迷っているオーナーにはオススメできる一冊です。
唯一の心残りはMT
最初に他に乗りたいと思える車がないと言いましたが、唯一乗りたいと思うのがZC33SのMTです。
今はATに乗っていて、試乗ではMTに乗りましたが、めちゃくちゃ楽しかったのを覚えています。
最後までどちらにするか迷っていたのですが、ファミリーカーとしての使用、自分以外が運転する場面もごく稀に発生することを考慮して、そして昔ほどMTに対する絶対的なこだわりがなくなってきたというのもあり、ATを選択しました。
ZC33Sの6ATは評価も高く、パドルシフトでのシフト操作も楽しいですが、やっぱりMTに乗りたくなる瞬間はあります。
特にワインディングや同じような車が集まった時にそう感じます。
そういった車種で集まると周りはほぼMTなので、「あーやっぱMTいいな〜」ってその瞬間は思いますね。
ATには「楽」「快適」「速い」というメリットはありますが、やっぱり楽しさやスポーツカーとしての満足感はMTには及びません。
ATにしておけばよかったと後悔することはなくても、MTにしておけばよかったと思うことはあるとネットで見かけましたが、その通りだと思います。
自分は迷いが生じている時点で、「MTに乗る」ということや、そもそも車自体に昔ほどの熱はないのだと自覚し、ATにしましたが、ふとした瞬間に結構再燃することが多いんですよね。


