【Philips (フィリップス) DLK2301Bレビュー】ZC33Sにおすすめなスマホホルダー3選!

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ZC33Sにおすすめなスマートフォンホルダーを3種紹介します。

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エアコン吹き出し口固定タイプ

丸形エアコン吹き出し口専用のスマホホルダーです。



ZC33Sは適応車種に含まれていませんが、丸型エアコンだったので使用できました。

フックをエアコンのルーバー部に差し込み、引っかかったらダイヤルを回しフックを縮めます。
エアコンの外枠に本体の三点が接触するので、そっちでも固定できる仕組みです。

フックは金属製で、耐久性に優れるようです。


アームで挟み込みスマホを固定します。


上部のボタンを押すとアームのロックが解除され取り外せます。

両面テープや吸盤を使用しない固定のため
今回紹介する中で唯一脱落リスクがほぼゼロなのがこのタイプです。

視界の邪魔にはならず、しっかり固定できますが
エアコンの風を制限してしまうのと、ルーバーに負荷がかかるのがデメリットです。
軽いスマホだといいんですが重いものだとルーバーが心配になります。

運転席側に取り付けるとただでさえ押しにくいハザードのスイッチが視界から消えるため、さらに押しにくくなります。
あとスマホを固定していないときアームを開けておくとギギギみたな小さな音が鳴り、気になります。

吸盤タイプ

ダッシュボードやガラスに固定して使用するタイプ
スマホの固定方法は先ほどのエアコン吹き出し口タイプと同じくアームに挟み込み



私はダッシュボードには固定せず、ここのパネルに貼り付けて使用しています。

ダッシュボードだと凹凸があり、台座が必要で直接貼り付けられませんが
このパネルだと何もつけなくても装着できます。
ただ取り付けられるのは完全に平面である必要があり、凹凸のあるダッシュボードだと専用の台座を設置する必要があります。

↑専用の台座

アームの可動域も長く、吸盤なので自由に位置を変えられるのがメリットです。
本来の用途とは異なるかと思いますが
今回紹介する中で唯一ガラスへ貼り付けられるため
リアガラスやリアサイドガラスに取り付けることで
車載動画を撮影する際にも活用できます。

助手席を倒しリアサイドガラスに装着することで
このようなアングルの車載動画を撮影することができます。
ハンドル操作やシフト操作を撮影したい場合に有用なスマホホルダーだと思います。
突っ張り棒でも代用できますが、着脱が楽ですし
ガラスの吸盤跡で前回のアングルの位置を把握できるので楽です。
走行中でなければ、フロントガラスに取り付けてVlog風の撮影やドライブトークの撮影等にも使えるので車内での撮影をする方はおすすめです。

台座を剥がす際に両面テープ跡が残ってしまいそうなのが不安要素です。

レンタカー用にと手軽に取り外しができるこの吸盤タイプを選んだのですが
ZC33Sのようにフラットな面があるとは限らず、毎回台座を取り付けるわけにもいかないので失敗だったかなと思います。

また本体がデカいため、視界の邪魔にはなりやすいです。

MagSafeタイプ

現在私がメインで使用しているのがこちら

Philips (フィリップス) のスマホホルダー(DLK2301B)


脱脂用のクロス、磁気リング、磁気リング位置決めの型紙、予備のマジックテープが付属します。

車両にマジックテープを取り付け

取り付けは取り付け面を脱脂したあと
マジックテープのみを取り付け
接着力を低下させないため、何も付けずに24時間放置します。かなり強力に貼り付けられていますが、取り外した際に跡が残らない両面テープが使用されています。そこに本体を取り付けます

取り付け場所は平面の方が好ましいと思いますが

このような曲面でも落ちることなく固定できています。
ただ、スマホをつけると重みで端っこ(赤〇部)が浮いてしまうので取り外す際にマジックテープ側がより外れやすくなっている気はします。

手前側に本体をつけることで奥が浮くことはなくなります。接着面が減ることで安定感が落ちることもなさそうです。
ずらした分のマジックテープは目立ってしまいますが、平面への取り付けが難しい車両でも場所を選ばず装着できるのが強みだと思います。

使用場面は限られると思いますがマジックテープは両面で固定するのでガラスへの取り付けも可能です。
フロントガラスは取り付け範囲が限られていますし、リアガラスに取り付ける場合も吸盤タイプに比べて位置変更がしにくいのであまりガラスに使うメリットはなさそうですけどね。


手で折り曲げて角度を変えられるのが特徴で、マジックテープさえあれば
あらゆるところに付け替えることが可能です。
付属のマジックテープは2枚ありますが、別売りはされていないようなので
追加で作成したい場合は、切り抜いて自作する必要がありそうです。


磁力が強くスマホの装着は近づけるだけでくっつくので
挟み込むタイプのホルダーに比べて簡単で快適です。


逆に外すときは力が必要で片手で外すとホルダー本体ごとマジックテープから外れそうになります。
手前に引っ張るというより、下側から持ち上げるようにすると取り外しやすいです。

DLK2301Bは充電機能無しモデルで2980円です。
もしMagSafeによる充電が必要であればDLK2301Qを購入しましょう。こちらは4980円です。

そこまで車内で充電しませんし
常に本体に充電ケーブルがぶら下がってるのが嫌だったので私は充電機能無しのモデルにしました。

スマートフォンは
①ケース無し
②MagSafe対応のケースに入れる
③ケースに付属の磁気リングを貼り付け
いずれかで取り付けが可能です。
①は試していませんが
②はケース側の磁力に依存するかと思いますが③に比べるとまだ外しやすいです。片手でも取り外せます。
③はかなり強力にくっついており、安定感も最高なものの取り外しにくいです。
片手では本体ごと外れそうになり、両手で本体を押さえながらでないと外しにくいです。

使用しないときに本体を取り外せば、内装の異物感はほぼ無くなります
ただし、マジックテープが残るため、完全な純正状態には戻せません。

その対策としてダッシュボードマットを装着しようかと考えています
本来の目的としてはフロントガラスへの映り込み防止、ダッシュボードの保護、車内の熱対策
などでしょうか。
私的には何もない方がいいですが、専用設計ジャストフィットで高級感もありドレスアップも効果もあるようです。

ナビ上スペース直置き

内装には何もつけ加えたくない!って方向け。
厚みのあるスマホだとキツいですが、薄いものであればケース付きでもここのスペースに置くことが可能です。


横向きに置けば走行しても落ちることはありませんでした。(急な動きには耐えられないかも)


縦置きですとわずかな振動でズレて落ちそうになってしまいます。

まとめ

どのスマホホルダーにも一長一短があって、完璧なものって実はなかなか無いんですよね。

個人的に思ったのは、使ってないときの見た目も意外と大事ってことです。

スマホを装着していないときに存在感の大きいホルダーだと車内の雰囲気が崩れてしまうんですよね。

その点フィリップスのホルダーはあからさまなホルダー感はないですし使用しないときはマジックテープだけが残るので

すっきり感があって好印象でした。

今回はZC33Sにおすすめのスマホホルダーを3種類ご紹介しました。

それぞれの特徴を踏まえた上で、自分の使い方や好みに合わせて選んでみてください。