トルクがある
スイフトスポーツの魅力1点目は何と言っても力強いトルク感です。搭載されている「K14C型 1.4L直噴ターボエンジン」は、最大トルクが23kg・m(AT車は23.5kg・m)と、このクラスのコンパクトカーとしては驚くほどの数値を誇ります。
2.0Lクラスの自然吸気エンジンにも匹敵するレベルで、日常のあらゆるシーンで余裕のある走りを実現してくれます。
街乗りでよく使う1,500〜2,500回転あたりからしっかりとトルクが出るので、信号待ちからの発進や合流、登り坂などでもアクセルを軽く踏むだけでスムーズに加速してくれます。
MT車も試乗しましたが、低回転のトルクがモリモリなため発進が容易で
初心者の方でも運転しやすいと思います。
高回転までは回らないので、スポーツカーらしさは
減るかもしれませんが
その分街乗りではストレスなく運転することができます。
小回りが効く
スイフトスポーツの魅力2点目は小回りが効くことです。
ベース車両のスイフトと比べ、横幅は1695mmから1735mmと40mm拡大
最小回転半径は4.8mから5.1mへと数値は大きくなっていますが
それでもコンパクトカーの範疇に収まっており
街乗りでの取り回しは良好です。
燃費がいい
スイフトスポーツの魅力3点目は燃費の良さです
指定ガソリンはハイオクとなっていますが
燃費は良好です。
カタログ燃費で16.4km/L AT車が16.2km/L
乗り方次第では18km/Lも狙えるでしょう
小排気量、軽量ボディは軽快な走行フィーリングだけでなく、燃費性能の向上にも貢献してるようです。
かっこいい(内外装共に)
スイフトスポーツの魅力4点目はかっこいいデザインです。
機能性を重視したコンパクトカーデザインを残しつつスポーティな印象でまとまっておりかっこいいです。
まず外装ですが、専用のエアロバンパーや2本出しマフラー等によって、標準のスイフトとは一線を画す迫力あるシルエットに仕上がっています。
サイズ面でも全幅は1,735mmと3ナンバーサイズになっており、ロー&ワイドなスタンスがスポーツモデルらしい存在感を放ちます。
内装面はレーシーなデザインのメーターや専用ステアリング、純正セミバケットシートなど
ドライバーの気分を高めてくれる装備が満載です。座った瞬間に「運転するぞ」と思わせてくれる、そんな空気感があります。
全体的に見て、ZC33Sはスポーツカーらしさと日常性のバランスが取れたデザインだと感じます。
乗り心地がいい
スイフトスポーツの魅力5点目は乗り心地の良さです。
スポーツモデルなので乗り心地は犠牲になっているのでは?と思われがちですが意外にも乗り心地は良好です。
ZC33Sにはモンロー製の専用の足回りが採用されており、コーナリング時の安定感をしっかり確保しつつ、日常使いでも不快にならない絶妙な硬さに仕上げられています。
シートもサイドサポートがしっかりしているため、体を包み込むような安定感がありながら、クッション性も高めで、長時間座っていてもお尻や腰が痛くなりにくいです。
車両本体価格が安い
スイフトスポーツの魅力6点目は車両本体価格の安さです。
新車価格は、型やオプションの有無により変化しますが200万円前半くらいで国産スポーツモデルとしては破格の安さです。
安いだけではなく1.4L直噴ターボエンジン(K14C型)を搭載し、140馬力・23.4kgmのトルクを発揮します。
車重が970〜990kgと軽いため、パワーウエイトレシオは約7kg/ps台と、スポーツカーとしても優秀な数値です。
この性能を200万円前後で楽しめるのは、他に類を見ないコストパフォーマンスです。
それでいて安全装備や快適装備も結構充実していてかなりお得感があります。
アフターパーツが豊富
スイフトスポーツの魅力7点目は豊富なアフターパーツです。
zc33sのアフターパーツはエアロパーツ・サスペンション・マフラー・コンピューターチューン・補強パーツ・インテリア小物まで、幅広いジャンルの製品が揃っています。
ZC33Sはユーザー数が多く、SNSやYouTubeでも情報が豊富なため、「どんなパーツがあるのか」「どんな変化があるのか」といった参考事例がたくさんあります。これによってカスタムの方向性を考えるのも楽しくなりますし、初心者でも安心して手を出せる環境が整っています。
快適装備が充実している
スイフトスポーツの魅力8点目は充実の快適装備です。
ZC33Sの主な快適装備一覧
•フルオートエアコン
•スマートキー&プッシュスタートシステム
•本革巻きステアリングホイール
•クルーズコントロール
•電動格納式リモコンドアミラー
•全方位モニター
•運転席シートヒーター
•オートライトシステム
•マルチインフォメーションディスプレイ(燃費・ブースト計など)
•USBポート・12Vアクセサリーソケット
などの快適装備が一部オプションもありますが
大半は標準で装備されています。
ドアが5枚ある
スイフトスポーツの魅力9点目は5ドアなことです。
ZC33Sは、スポーティな外観と走行性能を持ちながら、5ドアハッチバックボディを採用している点が大きな特徴です。
これは見た目以上に、日常の使いやすさを大きく左右するポイントです。
まず、後部座席へのアクセスが非常にスムーズです。
2ドアクーペのように前席を倒す必要がないため、お子様や高齢の方の乗り降りもラクラク。
チャイルドシートの装着や、荷物の出し入れも容易です。
ドアの長さもクーペのように長くないため
狭い駐車場でも開閉しやすく乗り降りにもストレスを感じにくいです。
また、リアゲートの開口部も大きく、ラゲッジスペースも実用的です。
ATのフィーリングがよい
スイフトスポーツの魅力10点目はATのフィーリングの良さです。
「鋭い加速をもたらすギヤ比を設定するなど、スポーティーな走りのためにチューニングされた6AT。コーナーの手前ではアクセルを離してもシフトアップさせずにギヤをキープ。立ち上がりでキックダウンするタイムラグがなくなり、アクセル操作に対して瞬時に加速する。」
カタログにもある通り、コーナー進入時はギアをキープしてくれ
気持ちよく走ることができます。
また、ATモデルにはシフト操作に制限はあるものの、マニュアルモードやパドルシフトも装備されており、自分のタイミングでギアを選んで走ることができます。
全方位モニターで安全
スイフトスポーツの魅力11点目は全方位モニターで安全なことです。
この全方位モニターでは、車両前後左右に取り付けられた4つのカメラを使って、
上空から見下ろしたような映像をナビに出力してくれます。
周囲の状況が一目でわかるため、縦列駐車や狭い駐車場での取り回しが圧倒的にしやすくなります。
死角になる車両左下側の映像もミラー下のカメラで映してくれるため、左にギリギリまで寄せたりする際には活躍してくれます。
グレード構成がわかりやすい
スイフトスポーツの魅力12点目はグレード構成のわかりやすさです
ZC33Sの基本グレードは1種類のみで、「スイフトスポーツ」という名前のグレード自体がすでに完成されたパッケージになっています。そこから、ユーザーの好みに応じてミッション(6MTか6AT)を選ぶだけという、とても明快な選び方が可能です。
複雑な装備差で悩むこともなく、どちらを選んでも装備はほぼ共通。さらに、オプションとして「全方位モニター用カメラパッケージ」「メーカーオプションナビ」「寒冷地仕様」などを必要に応じて追加できる仕組みになっています。
1型から4型までの違いとファイナルエディションはありますが車両自体がガラッと変わるわけではありません。