今回はZC33SにENKEI PerformanceLine PF05を装着したので紹介します。
↓動画
ホイール紹介
17インチ5穴PCD114.3 7J+45を購入しました。ちなみに純正ホイールは6.5J +50です。
ZC33Sに装着すると純正車高でいい感じにツライチになります。サイズ展開は15~19インチまであります。
カラーはダークシルバーを選択しました。
カラー展開はシルバー、ブラック、ゴールド、ホワイトです。
お値段は私の選んだサイズですと4本セットで約12万円くらいです。
中古だと5~10万円くらいです。
状態のいいものだと8~10万前後のものが多い印象です。
重量は約8.5kgです。純正ホイールが9kgらしいので約500gの軽量化できました。
いつもタイヤとセットで持つので重いイメージありすが、ホイールって単体だと結構軽いですよね。
デザインは王道の5本スポークです。
シンプルで力強いデザインに惹かれました。
スポークはやや太めですが、主張の強いデザインではないので
どんな車にも合うデザインだと思います。
印象的にはスポーティーなので、一番マッチするのはスポーツカーでしょうか。
平面的ではない、立体的なコンケイブデザインが迫力ある見た目を実現します
この角度から見た時の反り具合がたまりませんね。
製法は鋳造となっています。
鍛造で定番でもあるTE37と比べると約1kg重く
強度も劣るかと思いますが、その分お値段も控えめです。
余談ですが、頭文字Dの続編であるMFゴーストの主人公
片桐カナタが乗っている86号車、赤の86ですね
こちらに装着されているのがこのダークシルバーのPF05のようです。
またまた余談ですが17インチホイールだと後部座席に4本いい感じに積載できます。
こんな感じで梱包しても余裕で乗ります。
座席との間に隙間ができていましたが、前にずれてくる様子もなく安定していました。
左右に動く様子もなかったし
余程の急ブレーキをしなければ、前に崩れることはないかと思います。
【選んだ理由
ホイールを変更する際の条件は
①純正ホイールよりも軽いこと
②5本スポークか6本スポークであることの2点でした。
せっかく変更するならデザインだけでなく機能的な面でも
プラス要素が欲しかったので軽量化は必須でした。
デザインは前々から太くて5本か6本スポークのシンプルなものが好みだったので
今回もそういったデザインで探すことにしました。
一番この条件にマッチするのがRAYSのTE37(SAGA)であり
私自身も一番好きなホイールです。しかし17インチ 7J+45 がなく一番近いサイズが17インチ 7.5J +48 で純正車高のZC33Sに取り付けるとギリギリ収まるかギリギリはみ出るか微妙なラインらしく、入るか入らないかは固体差にもよるとの情報がありました。
車高を下げるかもまだわかりませんし、危ない橋は渡りたくないので
候補から外すことにしました。一番金額的にも高いという点もありましたからね。
そして、5本スポークで探していたところ好みのデザインで純正より軽量で比較的値段も抑えられるPF05が見つかりました。
ZC33Sへの装着事例も数多くインターネットに掲載されており、フィッティングの面でも安心できたのもよかったです。
感想
やはりかっこいいです。ガラッと印象が変わりました。車を停めた後、思わず振り返って見てしまいます。
お気に入りすぎて、次回乗り換えるとしたらこのホイールが履けるかどうかを車選びの条件に入れようと思うくらいには気に入ってます。17インチ7J +45は割と汎用性高いサイズだと思うので、その辺りも購入の決め手になりました。
ホイールを変えるとどうしてもタイヤハウスの隙間が気になりますね。車高を落としたくなります。
現在拳が入るくらいの隙間なので、純正車高はかなり腰高感があります。その分乗り心地もいいので、非常に悩みます。
タイヤも国産のいい銘柄の物を履かせたくなりました。同時にタイヤも購入しようかと思いましたが、予算的に厳しいのと今装着しているタイヤがまだ新しいということもあって一旦見送ることにしました。ADVAN FLEVA を装着したいなと考えています。
個人的にサマータイヤはヨコハマ推し、スタッドレスはブリヂストン推しです。
メリットデメリット
ここで簡単にですがメリットデメリットを紹介します
メリットはホイールが洗いやすいこと。
シンプルな形状で、スポークの間隔も広いので洗浄する際には手間がかかりにくいです。
あと隙間が大きいことで中が目立ちやすくなるので、ブレーキ系統のカスタムをしていると存在感が際立ち、より足回りの印象が映えます。
デメリットとしては、無骨でシンプルなデザイン故に個性的ではないです。
定番の形状ですので、ホイールで他の車と差別化を図りたい方には向かないかもしれません。
カラー展開も定番で無難なものしかないので
派手な色合いのホイールを求めている方には物足りないカラーバリエーションだと思います。
CR7との比較
クロススピード ハイパーエディション CR7との比較です。
CR7は7.7kgで、PF05との重量差は0.8kg。なんと、PF05の方が重かったとは…少し意外でした。
とはいえ、純正ホイールに比べれば軽量化にはなっています。ただ、今回は結果的に重量増という形になってしまいました。
それでも後悔はありません。デザインが気に入ったのもありますし、ENKEIブランドの信頼性や、ホイールの剛性の高さも購入の決め手になったからです。
CR7についてあまり詳しくありませんが、もしかすると、安価で軽量、かつ剛性にも優れたコストパフォーマンスの高いホイールだったのかもしれません。
CR7は今後スタッドレス用ホイールとして活躍してもらう予定です。
純正ホイールを所持していないため、純正状態とのデザイン性や走行フィーリングの違いなどの比較ができないのが少し残念です。
周りの反応
ホイールを変更してから、友人や家族に感想を聞いてみました。
以前履いていたのが同じくシンプル系の7本スポーク・CR7だったこともあり、
クルマにあまり興味がない人だと、そもそもホイールが変わったことに気づかないこともあります。
流石に純正ホイールからだと特徴的な形からの変化なので気づく人も多いと思いますが。
こちらから「ホイール変えたんだよ」と伝えると、
「へぇ、シンプルでいいね」といった反応が返ってくることが多いです。
そこがこのホイールの良さだと思っています。
主張しすぎず、自然にクルマに溶け込む。
分かる人には分かる、通好みのホイールです。