今回は初心者に向けたZC33Sの魅力を紹介します。
免許取り立てで初めて乗る車という仮定で
おすすめなポイントを紹介していきたいと
思います。
故障が少ない
ZC33Sスイフトスポーツは
2017年以降に登場した比較的新しいモデルであり、高年式故に経年劣化によるトラブルが少なく
エンジンや電装系、足回りなど主要部品のコンディションが良好な個体が多いのが特徴です。
中古で購入する際も低走行の固体も多く、高年式で故障リスクの少ない
ZC33Sは初めてのスポーツモデルにもおすすめできる1台です。
古いスポーツカーにありがちな「乗っている時間より修理している時間の方が長い」といった状況とは無縁です。まだまだ経年劣化によるトラブルが起こることは少なく、修理費用で悩まされることも少ないため、安心してスポーツ走行や日常使いを楽しむことができます。
以下の項目は下記の記事から抜粋(---下部はこの記事用に追記)

快適装備が充実している
ZC33Sの主な快適装備一覧
•フルオートエアコン
•スマートキー&プッシュスタートシステム
•本革巻きステアリングホイール
•クルーズコントロール
•電動格納式リモコンドアミラー
•全方位モニター
•運転席シートヒーター
•オートライトシステム
•マルチインフォメーションディスプレイ(燃費・ブースト計など)
•USBポート・12Vアクセサリーソケット
などの快適装備が一部オプションもありますが
大半は標準で装備されています。
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こちらも高年式故のメリットです。
旧車のスポーツカーのデメリットとして先ほど
壊れやすさを挙げましたが
快適装備の少なさも欠点の一つだと思います。
現代ではほぼ標準装備な、キーレスやオートエアコンなどもない車も多く
日常使いでは不便を強いられます。
もちろん、スポーツカーに多少の不便さはつきものです。
とはいえ、街乗りがメインであれば
多少車重が増えても快適装備がある方が
便利でストレスも少なくなります。
その点、ZC33Sには現代の基本的な快適装備が
ひと通りそろっており、普段使いにも十分対応できます。
トルクがある
搭載されている「K14C型 1.4L直噴ターボエンジン」は、最大トルクが23kg・m(AT車は23.5kg・m)と、このクラスのコンパクトカーとしては驚くほどの数値を誇ります。
2.0Lクラスの自然吸気エンジンにも匹敵するレベルで、日常のあらゆるシーンで余裕のある走りを実現してくれます。
街乗りでよく使う1,500〜2,500回転あたりからしっかりとトルクが出るので、信号待ちからの発進や合流、登り坂などでもアクセルを軽く踏むだけでスムーズに加速してくれます。
MT車も試乗しましたが、低回転のトルクがモリモリなため発進が容易で
初心者の方でも運転しやすいと思います。
高回転までは回らないので、スポーツカーらしさは
減るかもしれませんが
その分街乗りではストレスなく運転することができます。
小回りが効く
ベース車両のスイフトと比べ、横幅は1695mmから1735mmと40mm拡大
最小回転半径は4.8mから5.1mへと数値は大きくなっていますが
それでもコンパクトカーの範疇に収まっており
街乗りでの取り回しは良好です。
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初心者のうちは車両感覚もまだわかりにくいと思うので
コンパクトで小回りが効く車の方が安心してドライブできますね。
燃費がいい
指定ガソリンはハイオクとなっていますが
燃費は良好です。
カタログ燃費で16.4km/L AT車が16.2km/L
乗り方次第では18km/Lも狙えるでしょう
小排気量、軽量ボディは軽快な走行フィーリングだけでなく、燃費性能の向上にも貢献してるようです。
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免許取り立ての時って、いっぱい走りたくなりますよね。
そんなときもガソリン代を安く抑えられるのは魅力だと思います。
せっかく一番楽しい時期なのに維持費を気にして乗れないのは悲しいですからね。
アフターパーツが豊富
ZC33Sのアフターパーツはエアロパーツ・サスペンション・マフラー・コンピューターチューン・補強パーツ・インテリア小物まで、幅広いジャンルの製品が揃っています。
ZC33Sはユーザー数が多く、SNSやYouTubeでも情報が豊富なため、「どんなパーツがあるのか」「どんな変化があるのか」といった参考事例がたくさんあります。これによってカスタムの方向性を考えるのも楽しくなりますし、初心者でも安心して手を出せる環境が整っています。
全方位モニターで安全
この全方位モニターでは、車両前後左右に取り付けられた4つのカメラを使って、
上空から見下ろしたような映像をナビに出力してくれます。
周囲の状況が一目でわかるため、縦列駐車や狭い駐車場での取り回しが圧倒的にしやすくなります。
死角になる車両左下側の映像もミラー下のカメラで映してくれるため、左にギリギリまで寄せたりする際には活躍してくれます。
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初心者の天敵バック駐車もこれがあれば安全に行えます。
もちろん基本は目視やサイドミラーですが
それらではカバーできない死角をこちらでサポートしてくれます。
中々感覚がつかみにくい、左側や後方の障害物との
距離もセンサーによる警告で知らせてくれるので安心です。
駐車後の車体の向きもアラウンドビューモニターで俯瞰的に見ることができるので
正しく駐車できているのか、歪んでいるのか確認できるのもありがたいです。
ドアが5枚ある
ZC33Sは、スポーティな外観と走行性能を持ちながら、5ドアハッチバックボディを採用している点が大きな特徴です。
これは見た目以上に、日常の使いやすさを大きく左右するポイントです。
まず、後部座席へのアクセスが非常にスムーズです。
2ドアクーペのように前席を倒す必要がないため、お子様や高齢の方の乗り降りもラクラク。
チャイルドシートの装着や、荷物の出し入れも容易です。
ドアの長さもクーペのように長くないため
狭い駐車場でも開閉しやすく乗り降りにもストレスを感じにくいです。
また、リアゲートの開口部も大きく、ラゲッジスペースも実用的です。
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私もそうでしたが、車に乗り始めたばかりの頃って、
特に目的もなく友人とドライブに出かけがちですよね。
若い初心者が多いこともあって、大人数でのドライブもよくあるかと思います。
そんなとき、やっぱりドアが4枚ある車は便利です。
私は3ドアの車に乗っていたので
3人以上で出かけるときは乗り降りが面倒で
不便に感じることが多かったです。